香水のスプレー

ワキガの臭いを弱めるために香水をつけることは、効果があるのでしょうか?
実際に臭い対策として香水を使用している人もいることでしょう。

ワキガと相性の良い・悪い香りについて、香水を使うときの注意点についてご紹介します。

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ワキガの臭いを香水で弱めることはできるのか?

香水と女性

ワキガの臭い対策のために香水を使うと、どのような効果があるのでしょうか?

香りによっては臭いが弱まったり、うまく中和されて不快な臭いでなくなることもあります。

欧米ではワキガ体質が多い

日本のワキガ人口は1~2割程度だといわれています。そして、日本人は臭いに敏感な人種でもあります。

ワキガの臭いに限らず、たとえ良い香りの香水であったとしても香りが強かったり、自分の好みでない香りだと嫌悪感を示す人が多くいます。

欧米では白人の7~9割ほどの人がワキガであり、黒人にいたっては100%というから驚きです。

ワキガの人が多いから臭いが気にならないかといえば、そうではありません。
多いからこそデオドラントとして、そしてエチケットとして香水を上手に使いこなしているのです。

香りでごまかすのではなく「自分の香り」にしている

欧米では体臭が強い人種が多いですから、最初は臭いを香りでごまかす意味で香水が生まれたようです。

しかし、ワキガの臭いは古代より「フェロモン」の役割を担っていました。臭いをごまかすのではなく、自分の体臭に香りをプラスすることで、より魅力的なフェロモン臭に変化させていく習慣ができていったのです。

自分の体臭がどのような臭いなのか、その臭いと相性の良い香水を選んで、臭いを「個性」にしているのですね。

日本人には馴染みのない習慣ですから、香りを楽しむというよりも、臭いを消し去ることに躍起になってしまいます。

ワキガは病気ではなく体質ですから、手術を受けたとしても根治は難しいものです。
欧米人に習って、臭いや香りとうまく付き合う方法を探すほうが得策なのかもしれません。

香水の種類によってワキガの症状は変化する

香水には、数多くの種類があります。毎日使うものですから、できれば自分のお気に入りの香りを使いたいと思うところでしょう。

しかし、香水にはワキガの臭いに合う香りと、合わない香りがあります。香水選びを間違ってしまうと、逆効果で悪臭を放つ原因にもなりかねません。

どんな成分や香りが良いのかを見極めながら香水を使うことが、臭い対策をするにあたって重要になってきます。

そこで、香りの種類によってワキガの臭いがどのように変わるのか、ワキガに良い香り、逆に臭いを悪化させてしまう香水について説明していきます。

ワキガと相性の良い香水

オーソドックスな自然の香りは、刺激の強いワキガの臭いを中和する作用が高く、臭い対策に使える香水だといえるでしょう。

スパイス系の香り

ブラックペッパーやホワイトペッパー、シナモンなどが入った香水は、ワキガの臭いと相性が良いのでおすすめです。

グリーン系の香り

爽やかな葉の香りなどのグリーン系の香水は、全身の体臭を弱くすることにも役立ちます。ワキガだけではなく体臭を気にしている人にもおすすめです。

ウッディー系の香り

木の香りのする香水も、グリーン系のものと同じく臭い対策に適しています。
また、比較的長い時間香りが続くのがウッディー系の香水の特徴ですので、何度も付け直して香りが強くなってしまうといった失敗を防ぐことができます。

シダーウッドやサンダルウッドなどの香りのタイプは、嫌な臭いをマイルドにしてくれます。ワキガの症状が比較的軽度であれば、このウッディー系の香水で臭いを弱められるでしょう。

シトラス系の香り

シトラスのような柑橘系の香りもまた、ワキガの臭いと相性が良いです。サッパリと爽やかな香りが続きますので、年齢や性別を問わず取り入れやすい香りといえます。

甘い香りの香水は臭いを悪化させることも

バニラ系やムスク系の甘い香りは、ワキガの臭いとの相性が良くありません。また、ローズ系の香りも、ワキガには逆効果となってしまいます。

制汗スプレーなどのデオドラント用品で爽やかな香りがするものがあっても、甘い香りがするものは、あまり見かけないのではないでしょうか。

甘い香りと混ざってしまうと、さらに悪臭を発生させる結果となってしまいますので、避けたほうが無難です。

デオドラント用品と併用する

香水を使って臭いを緩和させることも良いのですが、日本人はとにかく香りに敏感です。香水の香りが強いと、それだけで敬遠されてしまうことも。

強い香りでごまかすよりも、ほのかに香るほうが日本人には向いているのかもしれません。

ワキガの臭いが発生してしまう原因は、アポクリン汗腺からの汗と雑菌が混ざってしまうことです。

汗をかいたまま、雑菌を除去しないまま香水をつけてしまっては、いたずらに臭いを強め、拡散してしまうことになります。

ワキガ対策に制汗と殺菌は欠かせません。しかし、制汗や殺菌は香水だけでは得られない効果です。

まずは身体を清潔に保ち、制汗作用、殺菌効果のある無香料のデオドラント用品で汗と臭いを取り去ってから、香水を使うことをおすすめします。

脇に直接香水をつけるのはNG!

大きくバツをする女性

ワキガ対策だからといって、香水を直接脇につけるのは厳禁です。これも悪臭を放つ原因となってしまいます。

汗をかきやすい場所や、直射日光が当たりやすい場所も避けましょう。

香水をつけるのに効果的な場所は脈打つ場所が良いとされていますので、手首につけるのが一番効果的ですね。

他にも耳の後ろや腕の内側など、太陽の光を浴びにくく、自分の鼻から遠い場所につけることをおすすめします。

まとめ

ワキガの臭いを弱める香りと、逆に強めてしまう香りがあることを覚えておくことが、香水を選ぶときに重要となってきます。

爽やかなグリーン系の香りや、ウッディー系の香りは体臭を弱くする効果が期待できそうです。香りが長く続く特徴を持っていますので、外出で電車などの狭い空間に長時間いることになっても、臭いを気にすることがなくなるでしょう。

一方で、甘い香りの香水はワキガの臭いを強くする可能性があるので、使うことは控えるのが望ましいです。

また、臭いをごまかそうと香水をつけすぎてしまうことも厳禁です。

「どうしても自分の好みの香水をつけたい!」「香水だけでは不安」という方は、デオドラント用品と併用することをおすすめします。

まずは臭いの原因となる汗の分泌と雑菌の繁殖を抑えてから香水を使うと、周囲にも自分自身にも不快な思いをさせることがなくなります。

ワキガ対策に香水をうまく取り入れて、香りを楽しむ生活を過ごしましょう。

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